さて、まるまる2年を迎えたクラピアさんですが、どうなったでしょうか?
冬の間は枯れたように見えますが、春になると少しずつ緑になってきてこんもりしてきます。
下は手前のほうは、除草し、奥のほうは除草していない状態のところです。
スギナというツクシの成長した草が生えていて、大変ですが手で地道に抜いていきます。

下の写真はざっくりと除草をした状態。
ところどころ緑がもっさりしているところはクラピアが這い出しているところです。

こんな感じで苗を植えたところから緑の葉が出てきて這い出しています。
日当たりの良いところのほうが生育が良いようです。
一日中日が当たっているところはどんどん伸びています。

日当たりの良いところでは、隣り合った苗同士がつながりあって花が咲いているところも出てきました。
小さな小花が可愛らしいです。

クラピアを2年育ててみての感想ですが、
1. いっきに緑を這わせたいなら、シート状の芝生を敷くのが一番早くてきれい。
芝生を種で撒くと、生えそろうまでに何年か要するので、お金はかかりますが、きれいで即効性を求めるなら芝生シートでしょう。
2. クラピアも芝生も水のが容易。
芝生のシートも、クラピアの苗も根が付くまではお水を切らさないようにするのが大事ですが、根がついてしまってからは夏でもよほどの日照りでなければ水やりも神経質にならずに済んでいます。
もしかしたら、黒土の上にビリ砂を15センチほど敷いた上に山砂で目土をしたので保水力があり、苗と相性が良いのかもしれません。
3.クラピアは日当たりが大事
クラピアは日当たりによって、葉が伸びる速度が各段に違います。
一日中日が当たっているところはぐんぐん伸びて、水たまりができるほど雨が降ってもやむとすぐに水分を吸い込んでしまいます。
一度雑草を抜いてしまえばクラピアの成長が早いので、ほかの草が目を出しにくくなります。
もうすぐ夏本番です。どのくらいクラピアが地面を覆うのか、楽しみにしたいと思います。